水虫の予防
水虫は1度罹ってしまうとなかなか治り辛い病気です。
そのため水虫に罹らないための対応を心がけることが大事でしょう。
まず、水虫の原因菌となる白癬菌は高温多湿の環境下で繁殖しやすくなります。
特に高湿度の環境ではかなりの長期間生存できる生命力を持っています。
生命力の強い白癬菌が皮膚に付着・繁殖して水虫になるのですが、付着してすぐに水虫が発症するわけではありません。
白癬菌の付着後1~2日の間、菌がその部分に潜み続ける必要があるのです。
ここに水虫予防の機会があるという訳です。
付着した水虫の原因菌である白癬菌を洗い流して、清潔な状態を保っておきさえすれば簡単に水虫になることはありません。
発生場所として多い足などは、指の間も含め全体をこまめにしっかりと洗うことが望ましいでしょう。
また入浴時の洗浄以外では、蒸れやすい靴やパンプスなどよりもサンダルなどを装用して、できるだけ皮膚を乾燥させるようにするのもよいでしょう。
そして家庭内では白癬菌が繁殖しやすい場所の掃除・洗濯の励行です。
特に風呂場・風呂場のバスマットなどは注意が必要です。
日々のちょっとしたことから水虫は予防できるので、水虫に罹ってしまう前にこういったことを心がけていきましょう。
水虫に感染しないようにするには毎日入浴し、清潔にしていることがその第一歩といえるでしょう。
というのは水虫に罹っている人と暮らしていても、全く水虫を発症していない人をみればわかります。
水虫に罹っていない人は、しっかりとその予防ができているのです。
また、水虫は白癬菌が皮膚に付着したからと言って、たちまち発症するのではなく、1~2日の時間をかけて皮膚に住み着いていきます。
1~2日というのは水虫の繁殖条件の差にもよるのです。
水虫の原因菌である白癬菌は湿度が85%以下ではさほど激しい繁殖は見られません。
湿度が95%を上回ると、白癬菌は非常に活発に繁殖し36時間程度で水虫の発症がみられます。
もし湿度が100%であったなら、24時間もあれば水虫は十分に発症するようです。
こういったことから蒸れやすい靴を履き続けるような必要がある職業の人は、どうしても水虫になりやすいと言わざるを得ません。
それ以外には汗をかきやすい体質の人も高温多湿な条件を満たしやすいので、水虫に罹りやすいと言えるでしょう。
体調などの原因もあるようで、体調不良で免疫力の低下した人や抵抗力が弱まった人も水虫にかかりやすくなります。
器質的な理由としては偏平足だったり指の隙間が狭いという人も水虫が発症しやすいようです。
水虫には、多くの人が頭を悩ませています。水虫に対処できる商品が最近では増えてきました。
水虫の発症の最も多い足用の品物には、5本指靴下が有名です。
この靴下は足の指がそれぞれ別れた状態になったもので、手袋と同じ要領ではくものです。
この靴下を履くことによって指と指とが直接触れることも無くなる上に、湿度が急激に上昇することも防いでくれます。
湿度が低い状態は、水虫の発症しにくい状態と言えるので、好ましいものです。
こういった靴下には生地自体に水虫を殺す薬品を含んだものまであります。
大掛かりかもしれませんが、水虫対策の薬用の機械もあります。
これは特殊な光による殺菌やオゾンを用いて、水虫の原因菌である白癬菌を退治するというものです。
1日1度足を光に当てることでその効果が現れるものです。
また、水虫の予防は足の指の間を清潔に保つことが肝心なので、その部分に使う汗取りシートのようなものもあります。
勿論、殺菌成分を含む石鹸でこまめに洗うということは基本的なことと言えます。
最近では自然治癒という観点から、もくさくえき(木酸液)や、ちくさくえき(竹酸液)が人気を集めつつあります。
これらは人間の本来の肌の潜在能力を高め、かゆみを抑止したり、カビへの殺菌効果などがあるからです。
これらにみられるように現在では多種多様な水虫薬関連商品が存在しています。
水虫は、意外なもので改善の効果を発揮します。
水虫の対処法で、靴に10円玉を入れるというものがあります。
これはあくまでも応急処置の類ではあるのですが、じつはこれには立派な根拠があるのです。
銅のもつ抗菌効果です。銅の抗菌効果が水虫も撃退できるというのです。
実際の商品として靴下の中に銅繊維を織り込んだものが水虫対策用の商品として発売されています。
この品物は雑菌と汗が混ざることによって生まれる嫌な臭いも抑えてくれる効果があり人気が出てきているのです。
同様の効果を得られるものとして靴の中敷きタイプのものも発売されています。
同じ靴の中敷きタイプとしては、銅とアルミニウムを使ったものもあります。
このタイプは足の嫌な臭いや蒸れを、プラスイオンとマイナスイオンをバランスよく生み出すことによって抑え、水虫にも効果があるとされています。
銅の抗菌作用を利用したシーツといったものも発売されています。
このシーツは高湿度状態になりやすい布団を菌の繁殖から守ってくれる効果があり、日々の安眠に役立つ商品として人気があるようです。
こういった銅の抗菌作用は化学薬品ではないので、副作用などの心配もなく利用できることから今後も支持されていくでしょう