水虫・爪水虫の症状と水虫薬治療
気温が上がってくると、だんだん気になってくるのが水虫(みずむし)。
ある調査によれば、OL、サラリーマンの約4割が水虫に悩んでいるといわれます。
新型水虫も含めて「今年こそ水虫を完全退治!」これを合言葉に完治(根治)をめざしてがんばりましょう!
水虫の正体は、よく知られているように白癬菌(はくせんきん)というカビの一種で、皮膚の一番外側の角質層に寄生しています。
角質層はとても固く、そのため、いったん白癬菌が住み着くとなかなか治療が難しいのです。
昔から水虫治療薬の主眼のひとつが「角質層内への薬効成分の浸透」だったのもそのためです。
また白癬菌は、春から夏にかけて高温・多湿の状態になってくるにつれて増殖し患部を悪化させますが、冬期のように低温・乾燥の状態でも、特に目立った活動はしないだけで、角質層の中でしっかり生き続けています。
したがって、ふだんから患部の冷涼と乾燥、清潔を心がけるとともに、症状が消えても、しばらくの間は根気よく手当てをすることも大切です。
水虫薬の種類
水虫薬のタイプとしては、クリーム、軟膏、液体、エアゾール(パウダー、スプレー)などがあります。
基本的には、乾燥している水虫には、液体、またはエアゾールを選択しますが、特に患部がひび割れているような場合は、軟膏を使います。
また、湿ってジクジクしたような水虫には、軟膏やクリームを選択すると良いでしょう。
★クリーム、軟膏
水虫薬として最も一般的で、ほとんどの水虫に対応します。
浸透性がよく、副作用も少ないのですが、ベタつくなどのデメリットもあります。
★液体
角質増殖型水虫など、ガサガサした水虫によく使用されます。
浸透性はよいのですが、液ダレなど使いにくさがあります。
★エアゾール(パウダー、スプレー)
最近になって増えてきたタイプです。ベトつき、液ダレなどもなく、手を汚さずに患部に塗ることができます。即乾性で併せて冷却効果も持つことが多いので、痒みを抑える即効性もあります。